がんでも安心して自宅で暮らしたい

〜りゅうじんは“生きる”想いを最期までお手伝いします〜

1ターミナルケアの経験豊かな看護師が“ご本人・ご家族のわからない”にお答えします

ご自宅で最期を迎えるということは、ほとんどの方にとって初めてで不安な事です。
ご本人・ご家族の方に、これから状況がどうなっていくのかをしっかりとご説明させていただき、安心してご自宅での生活を送っていただけるようにお手伝いをします。

2終末期の痛みを緩和します(リンパマッサージ)

りゅうじんの看護師が行うマッサージ(リンパマッサージ)やアロマを使ったリラクゼーションによって終末期に現れる痛みを緩和します。

緩和のしくみ

  • 寝たきりなどで活動性が低下してくると、老廃物を排泄するリンパの働きがなくなってしまい、体中に老廃物が溜まってしまいます。リンパマッサージを行うことで、溜まった老廃物の排泄を促します。
  • マッサージやアロマによって得られるリラクゼーション効果によって、不安や痛みによる緊張状態を緩和します。

訪問看護サービス

りゅうじん訪問看護ステーションでは、一般的な訪問看護のほか、弊社オリジナルの「りゅうじんマッサージ」を通して、利用者様とのコミュニケーションをはかり、より信頼関係のある訪問看護を心がけています。

1りゅうじんマッサージ

日本で初めて、アロマ・リンパマッサージを実費でなく、
訪問看護に取り入れています。

りゅうじんマッサージは、リンパマッサージ+関節可動域訓練+ストレッチを合わせた驚くほどリンパの流れる(身体がよくなる)マッサージです。身体の状態によりますが、続けていただければほとんどの方の症状が改善しています。

アロマ・リンパマッサージは、サロンで受けると高額なマッサージですが、訪問看護では1回850円(※各種保険・自己負担1割の場合)の自己負担で受けていただくことができます。

高額であると続けていくことに制限がでますが、1回850円の自己負担ですと続けていただきやすく、続けてていただくことで、さらに症状も改善されやすくなります。

アロマ・リンパマッサージは、リンパが流れますので、肩こりや頭痛、腰痛など痛みが軽減され、身体の奥から良くなっていきそうだと実感できます。
また、その人の持っている力、自己免疫力を引き出します。
さらに、アロマや音楽でリラックスすれば、相乗効果もあります。

報告されている改善内容

  • 脳梗塞や脊柱管狭窄症や廃用性疾患などの後遺症が改善され、やる気が自然とでてきた
  • 身体が軽くなり、動きやすくなった
  • よく眠れるようになった
  • 諦めていたのに、上がらなかった手が上がるようになった
  • よく話せるようになった
  • 寝たきりだったが座れるようになった

などがございます。

マッサージを行っている私達も、筋肉のはりや、コリ、むくみなどが、回数を重ねるごとに緩和されていく事を感じることができ、自分の手にこんな力があるんだ、とやりがいを持って訪問看護ができるようになります。

  • 2退院時の準備

    ご自宅に帰る時に、必要物品やマンパワー(ケアマネ、ヘルパー、医師)をそろえ調整します。
    病院に伺い、ソーシャルワーカー(MSW)やケアパートナーと連携し、スムーズにご自宅へ帰れるようお手伝いをします。
    その他、施設もご紹介します。

  • 3リハビリテーション

    リハビリ専門スタッフによるリハビリの施術、歩き、立ち上がり、寝がえり、神経再教育など、その方に合わせた、リハビリの技術を提供いたします。

  • 4ストマケア

    手術後、専門ナースやドクターからストマ交換等の指導を受けて退院することになりますが、退院後、さまざまな不具合を訴えられる方が少なくありません。ケアパートナーがストマ交換のお手伝いや異常の早期発見をいたします。また、ストマの方は血流が良くない方が多いため、ストマケアと合わせて、りゅうじんマッサージを受けていただくこともできます。

  • 5褥瘡(じょくそう)のケア

    褥瘡は血流不全によりできるやっかいなケガのようなものです。もともと血液循環が悪いため、できてしまうと治りにくいです。しかし、ケガなので治ります。適切な処置、血液循環の改善、栄養の見直しのほか、医療機関と連携をはかりながら良い方向へ導けるようお手伝いします。

  • 6精神的療法

    体調が悪くなると精神的にも安定しなくなります。原因は自己否定、症状の進行による心配、治ったと聞いているけど体力が回復しない、などがあります。解決できることは解決し、即に解決できないことは長期的な目標を設定してもらえるよう関わります。心の中はご本人が治療していってくださる以外の方法がありません。時間を作って関わることでそれに気づいていただきます。 また、マッサージを受けながら関わってもらうことで気づく機会が増えます。

  • 7バルンカテーテルの管理

    尿閉(尿が出ない)や体調不良が続き、排尿トラブルが起こると、バルンカテーテルを留置する処置を受けることがありますが、その場合、2週間〜1カ月に1度の交換が必要になります。
    バルンカテーテルの管理と合わせて、夜間や休日の対応などをご家族に指導させていただきます。

  • 8認知症の療法

    様々なことを忘れたり、掃除や片付けができなかったり、攻撃的になって人を批判したり、どこかに行ってしまい警察に保護されたり、いろんな症状がありますが、ご本人も苦しんでおられることが多いです。老化によるものや、不安からくるものもありますが、安心して過ごせる場所を周囲が作っていくことで改善されることが多くあります。病気の進行具合や、これまでの生活歴からご本人が快く感じるポイントを探りながら関わることで、症状が改善されることを目指します。ご家族には、認知症の方への関わり方を知っていただき、不安が解消されるよう支援します。

  • 9小児ケア

    当ステーションには、小児看護を経験しているナースが多数在籍しています。お母さんやお父さんに寄り添い、子供さんとの安定した生活を作っていけるようお手伝いしています。気管カニューレや胃ろうや点滴を受けている子供さんも在宅におられます。

  • 10注射、点滴の援助

    定期的に脱水や肺炎をおこす方は、あらかじめ指示がでている場合もありますが、必要な方には、医師の指示を受けて施術いたします。

  • 11栄養指導管理・胃ろう

    中心静脈栄養ポートを入れておられる方もいます。ポートの場合は、使用しなくても月1、2回のフラッシュを必要とします。また、手術の状況や食事がとれないなどの理由で1日中栄養管理を必要とした場合、1日1回のボトル交換や週2回のルート交換のお手伝いができます。状態観察も合わせて行い、入院時の相談などをさせていただきます。

  • 12入浴・食事・排泄の介助指導

    ヘルパーさんやご家族が介護している場合でもケアパートナーが入る事で新しい発見があります。より良く介護をお手伝いします。血流を良くする、免疫力をあげる、ご本人・ご家族・関係者をほめて励ます。それもケアパートナーの仕事です。

  • 13精神疾患、難病、障害の看護

    ご自宅で長期にわたり、治療のお手伝いをします。訪問ケアは、ケアパートナーがご自宅に伺い、ごく短時間でお話ができます。だから無理なく、続けていただけます。悪化の要因を症状がおちついているうちに、ご本人やご家族と相談し悪化せずご自宅でお過ごしいただくようお手伝いします。

  • 14肺炎予防

    誤えん性肺炎をおこしやすい方、食事がムセやすい、胃ろうをしている、また脳梗塞などを患い、話ができない、あまり話をしないという方は、日頃の生活から肺炎を予防していきます。口のまわり、耳のまわり、顎のリンパをしっかり流し、言語訓練もします。ムセをおこした時の対処方法と誤えんをおこした場合の改善をご指導いたします。時々、食事(特に胃ろう)を中止した方がいい場合がありますが、それも状態をみながらお伝えします。

  • 15言語訓練

    高次脳機能障害や廃用性症候群難病の方々に言語訓練もおこなっています。一度、脳の一部を損傷してしまうと、再還流を促す必要があります。ただ、生活上ではむずかしいことは効果を表しにくいので、音楽療法やほめ療法でリラックスしてもらい、スタッフと一緒に言葉を出す訓練をしてもらいます。口、耳、顎のまわりをしっかりマッサージし、鎖骨周囲のリンパの出口に向かってしっかりリンパを流します。(続けることで自然に言葉が出やすくなります)

  • 16ターミナルケア

    人間の“死”というものは誰にでも訪れますが、未知の世界だけに不安が多いものです。ご自宅で最期を迎えるという目標で医師と連携をはかり支えていきます。心穏やかに最期を迎えていただければ、場所がどこでも皆さん満足されます。

りゅうじんのアロマセラピー

香りと精油(アロマオイル)

世の中には日用品や化粧品等、いろいろな香りが氾濫しています。
その中には身体に良くない香りもあるのはご存知ですか?
作られた香りの中には身体に害を及ぼすものがあります。

使っているうちに、香りに対して鼻が鈍くなって、知らずに身体に溜め込んでいるかもしれません。

『あの柔軟剤の香りがすると気分が悪くなるなぁ…』

あなたもそんな経験はありませんか?

化学物質過敏症をご存知でしょうか。

まだまだ多くの方に理解をされていない化学物質過敏症ですが、簡単に言えば、くしゃみや鼻水、頭痛やめまい、吐き気等アレルギーのような症状がおこります。

芳香剤や柔軟剤のラベルに「香料」と書かれています。
そのほとんどは、何種類もの化学物質を調合して作られています。

だからといって、すべての化学物質が悪いわけではないですが、中には悪い物質が含まれているものがあるのが実状です。
悪い香りは身体に大きなストレスを与えます。

多くの種類の精油が多くのメーカーから販売されています。
実は精油でも純粋に花や葉から抽出した物ではなく、合成香料が混ざり、作られた偽物の香りの精油があります。
多くの香りの中から身体に良い香りを探すことはとても難しいです。

そんな偽物の香りが氾濫する中、りゅうじんリンパマッサージは、身体にストレスを与えず、身体の流れを良くするために、ベルグロービアの精油を使用しております。

ベルグロービアとは英国の老舗メーカーで一般にはなかなか販売されていない精油です。

無農薬で栽培した植物から自然な方法で抽出したものを使用しています。
私たちは、患者様の色々な状態の方に合うように、ブレンドしたスペシャルな精油を使用しております。

身体の安心を考えている、りゅうじんならではの精油だと自負しております。

アロマオイル効能

ベルグロービアの精油は、高品質と安全性の点で他のメーカーより優れています。

精油は種類が多く、かなりの数があります。
りゅうじんマッサージで使われているアロマオイルの効能を一部ご紹介させて頂きます。
(それぞれのハーブは効能が多く、こちらでご紹介しているものは、ほんの一部です)

  • オレンジ

    甘い柑橘の香り。

    体:下痢や便秘に良く、消化促進させます。食欲がない時にも。

    心:気分を明るく、またぐっすり眠りたい時に。考え方を柔軟にします。

    肌:スキンケアで肌を整える。乾燥肌の保湿に。

  • サイプレス

    フレッシュグリーンにシトラスの香りが混ざったような、ヒノキに似た香り。

    体:むくみやセルライトの予防、婦人科系のトラブルに。

    心:イライラや不安になりがちな気持ちを安定させる。

    肌:ニキビや肌荒れに良く、皮膚を引締める。制汗作用がある。

  • サンダルウッド 和名:白檀

    深くて甘いスパイシーでウッディーな香り。

    体:膀胱炎など泌尿器・生殖器系、呼吸器系の炎症等に効果。頭痛に。

    心:神経系の興奮を収め、深く心を落ち着かせる。

    肌:むくみやセルライト、乾燥肌、炎症や肌荒れに。

  • シソ

    美味しくてすっきりとした馴染みのある香り。

    体:痰や咳の呼吸器系の不調に。食欲増進作用がある。

    心:憂鬱な気持ちの緩和。元気を取り戻す。

    肌:むくみの緩和。

  • スパニッシュ マージョラム

    香りがシャープですっきりとしている。

    体:風邪、インフルエンザの予防、咳や痰の呼吸器系の不調に。

    心:ストレス、興奮、イライラを抑える。目覚めの悪い朝に。

    肌:鬱血除去作用や鎮痙作用があり、痛みを抑える。刺激が強いため、原液の直接塗布は避ける。

  • ティートリー

    苦みと甘味が混ざったウッディーな香り。消臭効果が高い。

    体:抗感染作用がある。風邪、インフルエンザ、花粉症などさまざまな感染症に。

    心:イライラする、すっきりしたい時に気持ちを冷静にする。

    肌:細菌性や真菌性の皮膚炎、その他炎症を抑える。アトピー性皮膚炎・水虫などに。

  • ニアウリ

    軽い甘みがあり、爽やかなウッディーな香り。刺激性が低く、抗菌特性がある。

    体:花粉症・喘息など呼吸器系の不調の改善に。

    心:元気を取り戻したい・集中力を発揮したい時。

    肌:皮膚炎、ニキビ、吹き出物、敏感肌に。

  • パイン 別名:オウシュウアカマツ

    森林浴をしているかのような清浄な針葉樹の香り。

    体:鼻づまり、痰、咳等の呼吸器の症状の緩和、殺菌作用、消炎作用がある。

    心:自分に否定的になり疲労した心を癒してバイタリティーを高める。

    肌:皮膚炎、湿しん、アトピーなどに。

  • パルマローザ

    甘いローズに似た香りと、草のような爽やかな香り。

    体:体のバリア機能を向上させ、ウィルスから守ってくれる。

    心:感情が不安定な時に気持ちを明るくしバランスを取る。

    肌:皮膚炎・皮膚感染症に最適。ハリや潤い、アンチエイジングに効果。

  • ヒノキ

    甘さとスパイシーさを持ち、清々しく落ち着いた香り。

    体:冷え、むくみ、関節痛に。循環が促進される。

    心:疲労時に、心を落ち着かせる。

    肌:ニキビや皮膚の炎症を抑え、老化防止に。

  • ベチパー 別名:安静の油

    土の香りに少し甘さが加わり、スモーキーな香り。

    体:ストレスによる体の不調時、免疫系を刺激し内分泌腺と血液循環を良くする。

    心:心を落ち着かせ、感情のバランスをとる。昼間の興奮が収まらず眠れない時に。

    肌:肌荒れなど乾燥肌、アンチエイジングに効果。

  • ベンゾイン 別名:安息香

    バニラとシナモンのような甘い香り。

    体:咳、気管支炎や喘息など呼吸器系の不調に。

    心:不安や緊張、イライラがあるときの鎮静、無気力を活性化する。

    肌:乾燥による肌荒れ、かゆみを改善。消毒作用と皮膚軟化作用がある。

  • ミルラ 別名:没薬

    ムスクに似た甘みと苦味があるスモーキーな落ち着いた香り。

    体:口内炎や歯内炎、歯槽膿漏など、口腔ケアに。筋肉痛や関節炎、気管支炎に。

    心:気分の落ち込み、考えすぎ、不安のある時、それらを取り除き静寂をもたらす。

    肌:床ずれの改善、シワの予防、皮膚の炎症を抑える。真菌感染症に。

  • ローズウッド

    明るく爽やかな香りと、ウッディーな香りを併せ持つ。バラに似た香り。

    体:体のバリア機能を高め、免疫活性作用がある。疲労回復に。

    心:精神的に疲れた人の気分を高揚させる。明るく前向きにする。

    肌:シワやたるみなど、ハリを与え保湿作用がある。皮膚炎など炎症を鎮める。

ご両親の心配事

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離れて暮らすご両親、同居しているご両親の健康に心配や不安がある方、訪問看護を試してみませんか?

親が高齢になればなるほど心配事は増えていきますね。

病気をしていないかな
栄養があるものを食べているかな

子供である私たちが直接できることはないでしょうか。

居住環境を整えるという面からでは、
家や敷地内の段差などを無くし、安全な手すりを増やし、危険を減らすこと。

身体的な面からでは、
運動しない親に何とか運動してもらったり
食事ならばこれが良いと勧めたり、作ったり
等でしょうか。

親が一緒に住んでいない場合は、たまに行った時に、家などの居住環境を整えることが出来れば良いと思います。

ただ、遠方であれば、なかなか頻繁に行く事もできませんよね。
仕事や家事で忙しい中、電話を毎日するというのもなかなか難しいことだと思います。

最近では遠くに住む親を見守る方法があり、そのサービスを使うのも良い手段だと思います。

  • 電気ポットの使用で安否がわかる
  • 親が運転を安全にしているかどうかをわかる
  • ガスの利用で安否がわかる

等々、他にもたくさんの見守りサービスがあります。

地域によるもので全国的ではないものもあるようですが、これからもっと人の暮らしを見守るサービスは増えて行くのではないでしょうか。

種類も多いので親や自分にあったサービスを探す必要があります。

しかし上記サービスでは親が動けているか・倒れていないかはわかりますが

病気をせずに、元気かどうか、ちゃんと食べているか、
痛いって言っていたところは大丈夫かどうか、
病気は悪くなっていないか、

そんな細かな健康状態はわかり辛いですよね。

一緒に住んでいても通常では親の健康状態の把握は難しいです。

でももっと詳しく親の健康状態を知りたい方は?

親が病気になる前に、親の病気が酷くならないように、何かできることはないでしょうか。

そんな時は、やはり人の手が必要になります。
もちろん、その人の手とは、人の体と心の専門家の看護師です。

りゅうじん訪問看護では未病の状態であっても受けることができます。
※未病とは、検査では異常が見つからず、病気と診断されないが、健康ともいえない状態のことです。

病院に行けば治る・薬を飲めば治ると思っている方もいらっしゃいます。
確かにそういう病気もあるのですが、それだけではないのです。
他の部分の大事さを知っていただければ嬉しいと思います。

病気にならないように、病気の一歩手前で、病気がもっと酷くなる前に、薬も大事ですが、それ以外にも出来ることがあります。

健康寿命を延ばすことが大切。
骨が大事。血管が大事。・・が大事。
TVでも色々なことが言われていますね。

やはり全てが大事ということで、身体に不要な箇所などありません。
しかし、世の中に出回る情報が多すぎるために、本当に正しい情報がどれかは、複雑で難しくなっています。

日々経験を積み、常に勉強している、病気や身体をよく知っている看護師だからできること。
自然療法、リンパマッサージ、異常の早期発見、ストマやバルンカテーテルの管理、清潔ケア。

私たちは、ただ注射や採血に行くだけでなく、カウンセリングをはじめ、様々なケアをします。

私たちの腕で、病気を良くできる。又良くさせてもらっていると、日々謙虚に仕事に取り組んでおります。

どうしても人間の最期は必ず来ます。
できることなら病気を治し、天寿を全うして頂きたいと思います。
病気が治りきらなくても、穏やかに最期を迎えて頂きたいと思います。

そうしたい方、できないかも…と不安な方、是非訪問看護を呼んでください。
貴方にとって素晴らしい出会いがあると思います。
その出会いの場に、私たちが居ることができたら幸いです。

訪問可能地域の目安

  • 東京都(目黒区、渋谷区、港区、品川区、大田区)
  • 京都市(中京区、下京区、南区、西京区)
  • 大阪府(高槻市、枚方市、交野市、寝屋川市、守口市、東大阪市)
  • 大阪市(北区、福島区、西区、淀川区、都島区、城東区、鶴見区、旭区、中央区、此花区、阿倍野区、住吉区、東住吉区)
  • 堺市(北区、中区、堺区、東区、南区)

※詳しくは、お電話もしくは「お問い合わせフォーム」でご確認ください。

よくあるご質問

訪問看護について、よく寄せられるご質問を、Q&A方式でまとめました。

Q.1 訪問看護とは?

看護師(NS)・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)がご家庭に訪問し、病気や障害を持ち在宅医療・在宅看護を必要とされる方にたいして、住みなれた地域や気心のしれたご家族のなかで、その人らしく療養生活が送れるように利用者様やご家族を、医師とともに支援するサービスです。

Q.2 訪問看護は具体的にどのような症状の方が受けられますか?

毎日の生活や健康面で困ったなと思っていることがあったり、今より良くなりたいと思う方であれば、どなたでも利用していただけます。お子様からお年寄りまで、病気のあるなし関わらず、どなたでも対応させていただきます。

Q.3 どの保険を使うんですか? 介護保険? 医療保険?

介護保険も医療保険も使うことができます。
どの保険を使うかはその方によって違いますので、お気軽にお問い合わせください。

訪問看護費(料金)について

Q.4 買い物や、部屋の掃除とかやっていただけるんですか?

基本的にそのようなサービスは行っておりません。
介護保険を利用して、訪問介護のヘルパーさんに依頼されるのが良いかと思われます。詳しくは、市役所やケアマネージャーさんにお問い合わせください。必要であれば、ケアマネージャーやヘルパー事業所を紹介させていただくことも可能です。

Q.5 訪問看護を受けるには、家族の同居が必要なんでしょうか?

必要ではありません。
独居の方も多数利用されています。定期的に私どもが訪問し、体調管理や健康相談などさせていただきますので、ご家族が遠方にお住まいの方で独居に不安が出てきた場合でもご安心ください。

Q.6 訪問看護はどんな人が来てくれるんですか?

大きな病院で経験を積んだ看護師(NS)・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)が在籍しております。

Q.7 訪問看護は何歳から受けられるんですか?

生まれたばかりの0歳の赤ちゃんから受けていただくことができます。
在宅で安楽に過ごしていただくために、病院とも連携した看護を行います。

Q.8 週に何回、訪問看護に来てくれるんですか?

医師の指示や特定の疾患があれば、毎日でも訪問することができます。
ご希望に沿うように訪問回数を決めさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。

Q.9 自宅でもリハビリテーションが出来るんですか?

できます。
椅子や身近な道具を使って、筋力増強訓練を行ったり、室内や廊下などでの歩行訓練を行ったり、また体調が良い場合は、一緒に外出して近所を散歩していただくことも可能です。
一般的にリハビリといえば、“鍛える”ことを目的に行われておりますが、りゅうじん訪問看護ステーションでは、これらに加え、アロマテラピー・音楽セラピー・温熱療法・リンパマッサージ・オイルマッサージを取り入れ、利用者様の状態に合わせて組み合わせることで“癒される”や“リフレッシュ出来る”お手伝いが同時に出来れはと考えております。これにより、浮腫や疼痛の緩和、ターミナルケア、自律神経の安定や、寝たきりでの拘縮の予防と緩和等の効果が期待できます。
まずはお試しでマッサージを受けていただくことも出来ますので、お気軽にご相談ください。

Q.10 感情の起伏が激しく、なんとかリラックスさせたいんですが…

りゅうじん訪問看護ステーションでは、アロマオイルを使用したリンパマッサージや音楽療法なども取り入れ、利用者様に精神面でリラックスしていただけるようなサービスを提供しております。マッサージをしたり、軽いリハビリ運動の中に、自律神経を整える技巧を組み入れたケアを行います。またベテランの看護師(NS)・理学療法士(PT)・作業療法士(OT)がお話しを傾聴し、心のケアもお手伝いさせていただきます。

Q.11 主治医が自宅より遠方で、緊急時不安です…

日ごろ訪問させていただく中で、緊急時の対応をご指導させていただきます。

Q.12 訪問看護に来られるとき、車でくるんですか? 周りに駐車場がありません

基本は車で訪問させていただきますが、バイクや自転車で行く場合もあります。
お伺いして、ご相談させてください。

Q.13 医療機器が突然動かなくなってしまいました…

私どもが医療機器のメーカーさんに、あらかじめ説明を受けておきます。
何かあった場合は、そのメーカーに問い合わせ対応してもらいます。

Q.14 病状にあわせた医療機器はどこでそろえるんですか?

基本は医師が窓口になります。
伝えにくい場合は、私どもにご相談いただき、医師に連絡することもできます。

Q.15 通院したいのですが、病院まで送ってもらえませんか?

基本的には訪問看護での通院介助は出来ません。
ケアマネージャーや、送迎の事業所をご紹介させていただきます。

Q.16 今の薬にかえてから、体調がすぐれないのですが…

薬を処方した医師にそのことを伝えるのが大切ですが、薬の内容等を見せていただき、相談にのることは訪問看護でも可能です。利点や欠点、なんのために飲んでいるのか、いつから飲んでいるのか・・そのお薬が本当にあなたに合っているかを一緒に考えます。工夫が必要だったり、疑問が生じた場合には、先生に相談するお手伝いもさせていただきます。

Q.17 訪問看護と訪問介護はどう違うの?

訪問介護は、掃除洗濯等の生活介護から軽度の方の入浴介助や清拭、おむつ交換をします。
訪問看護は、入浴介助や清拭、おむつ交換をはじめ、一般状態の観察から、病状に合わせたケアを致します。
違いは資格。介護士(ヘルパー)か看護師(ナース)かの違いです。

Q.18 訪問看護を中止したいのですが…

急変時の入院であったり、死亡については、自動的に中止になります。
その他の中止を希望される方は、ご連絡ください。ヘルパーさんやケアマネさん、ご家族の意見も聞いて、あなたにとって必要なサービスを組み立てていただければと思います。

Q.19 主治医の往診は受けられますか?

受けられます。
ご自分で先生にご連絡していただいてもよいですし、訪問看護からご紹介することも可能です。

Q.20 主治医と意見交換をしたいのですが…

訪問看護が主治医と話しやすいように相談にのります。
3者で受診時にお話をすることもできますが、非常に稀です。

利用者様の声

おかげさまで、りゅうじん訪問看護ステーションは、1年間継続利用者様が70%という高いご満足をいただいています。
どのようなところにご満足いただけたのか、利用者様にお尋ねしてみました。

訪問看護費(料金)について

訪問看護には「介護保険」と「医療保険」が適用できます。
「介護保険」は、地域によって1単位あたりの金額(料金)が異なりますが、目安として大阪市の場合の金額を明記させていただきました。

介護保険をご利用の方

(※1 : 1単位11.12円で計算した場合)

サービス内容 単位数 利用者負担
(※1)
訪問看護Ⅰ- 1 ★1 20分未満 310 345円
訪問看護Ⅰ- 2 30分未満 463 515円
訪問看護Ⅰ- 3 30分以上1時間未満 814 905円
訪問看護Ⅰ- 4 1時間以上1時間30分未満 1,117 1,242円
訪問看護Ⅰ- 5 ★2 理学療法士など、20分以上 302 336円
訪問看護Ⅰ- 5 2超   272 302円
特別管理加算(月1回) 特別管理加算(Ⅰ) 500 556円
特別管理加算(Ⅱ) 250 278円
  • 訪問時間に応じて契約します。限度額内であれば訪問回数の制限はありません。
  • 緊急時訪問看護加算、特別管理加算は、月1回の算定となります。
  • 1単位あたりの金額は地域により異なります。ご確認ください。
  • 介護予防訪問看護も同単位です。
  • 在宅療養支援診療所の医師と連携する場合や市町村の制度によっては、利用料が異なることがあります。お問い合わせください。
★1
20分未満の算定要件 : 20分以上の訪問看護を週1回以上含む設定とします。
緊急時訪問看護加算の届け出をしている場合に算定可能です。
★2
1人の利用者につき週に6回を限度とします。
20分以上を1回として、1度の訪問で複数回の実施が可能です。

医療保険をご利用の方

保険種類 療養費の負担割合
健康保険 1割〜3割
高齢受給者証
後期高齢者医療被保険者証
1割〜3割
  • 医療保険の訪問時間は1回あたり30分〜1時間30分程度です。
  • 訪問回数は原則として週3回までです。
    《ただし、厚生労働大臣の定める疾病(※2)、特別指示書交付期間にある利用者には回数制限はありません》
※2 厚生労働大臣の定める疾病等
末期の悪性腫瘍、多発性硬化症、重症筋無力症、スモン、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、ハンチントン病、進行性筋ジストロフィー症、パーキンソン病関連疾患(進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病(ホーエン・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障害度がⅡ度又はⅢ度のものに限る。))、多系統萎縮症(線条体黒質変性症、オリーブ橋小脳萎縮症、シャイ・ドレーガー症候群)、プリオン病,亜急性硬化性全脳炎、ライソゾーム病、副腎白質ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症,球脊髄性筋萎縮症、慢性炎症性脱髄性多発神経炎、後天性免疫不全症候群、頸髄損傷、人工呼吸器を使用している状態

お申し込みの流れ

  1. 1りゅうじん訪問看護ステーションに、訪問看護をお申し込みください。

    お申し込み方法には、以下の2つの方法があります。

  2. 2弊社から利用者様の主治医にご連絡いたします。

  3. 3要支援・要介護に認定され、医師が訪問看護が必要だと認めた場合、訪問看護指示書を発行いたします。

  4. 4訪問看護指示書をもとに、利用者様のご希望にそえるよう訪問看護サービスを計画します。

  5. 5利用者様のご同意を頂いた上で、訪問看護サービスを開始します。

イメージ主治医(かかりつけの医師)の指示の下、利用者様とご家族の方に訪問看護(在宅医療)について訪問看護指示書をもとに説明します。 不安があるご家族の方には助言や指導を含めた準備を行い、相談窓口、緊急時の受け入れ体制等をご相談いたします。

りゅうじん訪問看護ステーションでは、きめ細かなケアが出来るよう、詳細な身体状態をヒアリングし、その情報は今後の利用者様の在宅ケアに反映していきます。

※その他、訪問看護を依頼出来るところ
市区町村役所の在宅福祉関連窓口・地域の民生委員・ケースワーカー・在宅介護支援センター・保健センター・病院の医療相談室・地域の社会福祉協議会…などがあります。