生きていく為に自分にとって必要か、必要でないか、考えるのと実際も違うし、考え無い方がいい事もあるなあ、って思います。

わたしは医療の世界で長年生きてきたので、中で働いている苦労もわかっているつもりです。医療のタブーもありますし、良くならないのもわかりながら、治療をしなければなりません。

その治療のサイクルに入る事で、患者本人が望まない事をよってたかってしてしまう、なんか違うけど、患者本人の気持ちになってしまったら、仕事すらできなくなってしまいます。

ビックモーターの件、とても大きなショックを受けましたが、噂もありました。そこまでわざとでなくても、患者さんが亡くなった時、自分は本当にそれで良かったのか？、考える医療従事者も多いはずです。辛いのは根本治療の出来る方はほとんどいない、事です。

悪いから治療をしても治らないのか、
治療をするから、治らないのか、、、

両方言えるし、生きている事だけで良しとして、自分以外の集団の常識を受け入れない、こともいるな、って思います。

そこには、わたしよりの考え方もいて、この人は信頼できる、もあるかもしれません。自分のみかたについて欲しいと頼んでも、立場があるし、人それぞれの正解があります。

白い巨塔の里見先生のような人はきっといません。里見先生も決して幸せにはなれないんだなあ、と思いました。

病気になる、治す、治った、
これが幸せとは限らなくて、夢が叶った、みたいな感じだと思います。夢を諦めることも幸せに繋がります。病気ともにいきましょう、自分の身体と、心と上手く付き合っていきましょう。

究極、病気を治す事は大きな問題ではありません。