医療と違う分野は、聞く言葉も違い、異国語のように感じました。物覚えがあまり良くなかったのですが、できるようになりたい一心でテープレコーダーに、とったりして話した内容や自分の言葉など振り返って日経新聞を毎日読みました。

その当時は「日経新聞の読み方」なる本を読んで活字を読む練習をしました。休みは本屋に行き自己啓発の本、実用書を読みながら、勉強していきました。

なによりも、内外的に認められたのは、今は「宅地建物取引士」という国家資格をとった事です。合格率11か12%しかないこの資格は、自分以外の人が認めるんだ、と知りました。

勉強は難しかったですが、楽しかったです。資格の勉強と実際には多少解離はありますが、法律の観点で考える事が多少できるようになったと思います。