訪問看護をはじめる①

20代に出会いがあり、営業ができるようになったから、今のわたしがいます。
准看、看護師になるため、病院に勤めながら、国家資格をとりました。足かけ9年掛かっています。

福井県鯖江市の病院で、たまたま東海大学の看護科を卒業して、東京で働いていた人と、わたしの母校になった、近畿大学付属看護学校を卒業して大阪で働いていた人に出会い、中小の病院だけではいけないな、もっと広い世界を見ないと、と大阪にきました。

すんなり進学が出来なかったのですが、それが医療を下からみる良い機会になりました。

なんでも同じですが、常に矛盾が生じるし、上手く行かない事も多々起きてきます。

その当時は叱ってくださる方も多かったので、毎日必死でしたが、いろんな事を吸収しました。

あまりに忙しくて、記憶がない時期もあります。場所によりますが、医療の現場は、そういう詰め込みの教育になっていると、体感しました。

まあ、偏りまくっていたというか、医療しか知りませんでしたので、看護師を捨てて、営業職に取り組みました。病気の人と相対するのでなく、ビジネスはとてもキラキラしていて、厳しい面もありましたが、わたしはとても好きでした。

続く