看護師の教育と生き方
訪問看護の役割は在宅生活に於いて大きいものです。看護師は国家資格によりその資格をとります。
それよりも、世の中の為、人の為に働きたいから、看護師になっています。
その中に様々な矛盾を感じながらも、強く逞しく看護師を職業にしていっている、上の優しさそれが訪問看護の原点にあります。
看護師はナイチンゲールや慈善の考え方をもとに教育を受けてきています。その全人的愛と排泄や生活の中で上手くいかない狭間に必ず入ります。
ただしさを求めて頑張れば頑張るほど、消化しきれない自分の欲望とか、他人の欲望に振り回されます。
欲望は、生きていく上で邪魔になったり助けたりします。自然の感情でもあるけど、人間は理性により抑える努力も勉強し身につけていかねばなりません。
すごくお腹が空いている時に、患者さんに食事介助をする大変さ、これが食欲という欲望なんだ、と、看護師はそこに身を置いて精神を鍛えますが、それが高じると、精神を病んでいきます。
まあ、この生活の矛盾を早めに勉強するから、晩年良くなっていくとわたしは信じています。
看護師の深い病気の方にも会ってきましたので、皆さんは悪い想像して改善して欲しいし、改善すれば、良い想像ばかりして、考え方をポジティブにしていって欲しいです。