看護の看る力、人間力
看護師の人間力は、時代が移り変わってもまだまだ必要で、さらに営業力を身につけて、伸ばしていただきたいと思います。
看る力について、看護師の看る力は看取り、観察、支援に繋がるものです。わたし達が看護学生の時は看護診断というものがありました。
患者さんの言葉でそのまま表現して記す。見たものをそのまま専門用語で表現し、異常の早期発見、援助として何をしなければいけないかアセスメントしていきます。アセスメントを元にプランを作る。
なんとも良い仕組みだと思います。ただ、患者さん個人レベルのアセスメントになるので、受け持ち制ならより良い看護ができますが、人件費等の問題でキッチリできるというかというと、難しいです。
訪問看護は能力により違いますが、1日4.5人の方々の訪問をします。基本同じ方のところに伺って看護をしますので、看護診断が生きる現場でしょう。
疑問を持ち、改善させていく、しかしいつのまにかわからないように、改善させないと、入り口は改善に対して、長くやってこられているので、消極的な方は多いです。
説明して看護を続けて、様子を見て改善を試みる。ただ上手くいかなければ、対処していくしかない、それも起こってきますので、利用者様も看護師も無理はよくありません。
風のような、おひさまのような、水のような、自然の訪問看護を心掛けていきたいです。
宜しくお願い致します。