お金の主人になる④
わたしは昔から、お金が無いと不幸だ、と思って育ったような気がします。
欲しいものも買えないし、お友達が普通に与えられるものを自分は与えられてないように感じていました。
今思うと、全然極貧ではありませんでしたが、当時は、周りの人達との違いに不満を覚えていたように思います。
また喧嘩も、お金が無い所からおこることもあります。
ストレスがイライラを引き起こします。
小学生でしたが、恨み事ばかり聞かされて過ごしていた日々があります。
父が連帯保証人などになり、借金を背負い、家をとられるという事を経験しました。
父は人が良くて、夢を語り喜ぶ、長男で人の面倒をみて、大金を使う事を思慮深くできない。
そんなタイプの人でした。
おっきなお金は、思慮深く使わないといけない事、ニコニコ笑って営業してくる人は要注意な事。
また、一攫千金など起こらない事、子供なりに勉強しました。
そうして勉強したのですが、欲しいものと、それに関わる人達、巧妙な罠、自分の中の感情。
そういったもので、社会人になってから、エステ、化粧品、着物など、ローンを組んで購入する様な事をやってしまいます。
まだまだ、勉強は続く。ということでしょうか…
最近の電子取り引きでは、人がみえないから、騙されやすい反面、そういった、口車には乗らなくてもいいのかもしれませんね。