お金の主人になる①

テレビで池上先生が「コロナでみんながもらった10万円は未来の借金になる」と言われてました。

わたしも、去年10万円を迷いながらも支給していただきました。
日本国は国債を発行して、国民からお金を借りています。
国の為に国債を買っておられる方もいると思います。

お金がたくさんあったらどうするか、皆さん考えられた事ありますか?
わたしは会社を始めたとき、三年くらいは困窮したので、その時はちゃんと生きてく為に 『お金が欲しいな・・』 って思い昼夜なく働きました。

ただ、目の前のお金には、あまり翻弄されていません。
お金は生活をやっていけるだけあったら良いからです。
チャップリンは言っています。
「人生に必要な物は3つある、夢と勇気とサムマネー」

財産分与で兄弟喧嘩が起きてしまうように、沢山のお金は人を狂わせます。
なんとしても、より多くのお金を手に入れたいと思う事。
これが一つ目のお金の奴隷です。

お金が無い時には、如何にして、お金を手にしようかと考えアイデアがでるし、それに対して努力もできますので、良い事だと思います。
ただ、お金が全てで、お金が無いとなにもできない。と思っていると、お金の存在を上手く使えないばかりか、お金に使われ、お金に振り回されてしまい、心が貧しくなります。
これが二つ目の、お金の奴隷です。

誰でも陥りやすく、高度成長期のお金に踊らされた時代も、大多数の人がそうなっていましたね。