コロナウイルスの時代

わたし達は何を信じて生きていくのが、良いのでしょうか?
コロナ感染者が、全世界的に増えていると、連日報道されています。

わたしが、つい思い出すのは ミドリ十字の血液製剤で、C型肝炎になってしまった妊婦さんです。

血液製剤を作る時に、人の血液を採取して、その中の たまたま一人がC型肝炎だった為に、何百のバイアルの中にウイルスが混入していた。

妊婦は貧血になりやすいので、医師は血液製剤を勧め、その時の貧血の妊婦には、流行りのように、それを注射していた。という事件です。

その時、もし、わたしが医師の立場だったとしても、同じ事をしてしまう可能性と、すすめられると断れない妊婦さんの気持ち… わかります。
医療に対する信頼度も高い日本では、まさか、薬害が自分に降りかかるなど想像もつかなかったでしょう。

しかし、私たちの周りに普通に、起こってしまっています。
医療に従事している。それは薬害を勧めてしまう可能性がある。
それを認識しておきましょう。

病気や診療所で働く方は、あたり前の事が間違えている事もあるんだ っという視点がいります。
仕事としての割り切りと、身体は勉強していく事、どんなにダメージを与えられても回復する可能性もあります。
薬や治療のダメージより、むしろ、心のダメージの方が大きい事が問題です。