「してもらう」から「他者へ貢献する」①
子供はいつまでたっても子供という、感覚を持つ親が多いようです。
もちろん子供は、親に感謝しなければいけません。
親は、子供から卒業する必要があります。
「20歳過ぎれば自分の責任」です。
親が子供の成長に気づかず、昔と同じ ずっと子供だと思い込んで接しても、その親に合わせて子供が接しても、親子関係はうまくいきません。
70や80のおばあちゃんになって、一人身の息子を世話してる。
ご主人に先立たれたりしているならば、息子との二人暮らしは幸せかもしれません。
言葉では 息子が嫁をもらったら良いと言いますし、そう思っているみたいですが、現実的な問題として本心ではどう考えているのでしょう・・
親子の役割分担が、成人しても変わらない場合、早い段階で独立させる事が出来無かった場合、このような事が起こり それは今や社会問題にもなっています。
本来ならば、親は親として、子は子として子供を授かった時から同時進行で並行して成長しなければ成らない訳ですが、子が親離れ出来なかったり、親が子離れ出来なかったり、もしくはその両方で成長出来ない事が起これば、この様な問題が生まれてしまいます。
この環境では、自分の事も出来ないのに、他者へ貢献など当然ありえません。
その様な、親子関係を わたしは真似したくありませんし、親も子も、どちらも尊敬する事は出来ません。
20代から普通に働いて、生活もちゃんとして、30代からは、人を育てる方にいければ、40代から他者へ貢献できるようになれます。
つづく