新型コロナウイルスの騒ぎがおさまりません。

「感染を予防する」と聞くと、マスク、手洗い、うがいですが、もっと大事なのは、心を整える事です。
人間は、不安により死に至る生物です。
身体は心の器だからです。

免疫力をあげると、身体の抵抗力があがり、病気との戦いに勝つ事ができます。
現代人は、何かの勘違い、弱さの存在によって、勝たなくても生きていけると思っています。
いやいや、そんな甘くありません。

生きるという事は、常に判断と、戦いの連続です。
戦争が終わり生きる厳しさを知らない、時代になると、小競り合いのような、争いを自分で引おこしている人に出会います。

自分では大変なんです。
私はコップの中の嵐と呼んでいます。
自分自身がコップで溺れている、どう抜けだすか、考え、実行する人は溺れても助かります。
溺れている事を否定する。
もしくは溺れてそこで死んでしまう人もいます。

この新型コロナウイルスについても、同じ事がいえます。
もちろん、経済的なメンツ的な事もそこには、存在しています。
人ごとでは無く、自分の事として、ウイルス罹患について、とらえられているか、必要以上に不安と恐れを持っていないか、それを自分に問われているんだと、理解しましょう。

罹患して当然も罹患しなくて当然もありません。
今は、生活を見直し、考えかたを見直し、反省と、慎重が大切です。
司馬遼太郎、山崎豊子、池波正太郎などの小説を読み、勉強しましょう。

今は孫子の兵法的に言えば、「くすぶりの時」です。

くすぶり続けるのが、長いほど、大きなチャンスを掴める、自分に変わります。

楽しんで、くすぶって下さい。