葬儀の衝撃

安保徹先生のご葬儀は200ほど花がきていて、大会議場に入りきらず、全体に飾るほどにあふれんばかりでした。
著名な方から、協会関係、大企業、病院や大学です。
私はこんなご葬儀に参加するのも初めてで、とてもびっくりしました。

そして、弔電は600を超えるというのを耳にしました。

それからもっと驚くのは、参列者です。
私が親族席につけるほどの少人数で、葬儀は厳かでとても良いものでしたが、なんとも言えない気持ちになりました。

場所が新潟駅からも距離のある場所であったのと、新潟新聞でしか報じられなかったのが一番の理由でしょう。

タクシーの運転手さんやお土産やさん、いろんな人に声をかけて聞きましたが、知らないと言われました。

さみしいのと、先生の無念を思うと、余計につらくなりました。
普段わたしはお酒は飲まなかったのですが、この時はお酒が大好きだった安保先生の追悼に、コップ付きの上善如水を買って、新幹線で飲みながら帰りました。