癌は嫌なものだけど、必要なものなんだ
わたしも、癌を恐れ、毛嫌いする一市民です。
長年、医療に携わって来て、つくづく思うのは、病気は人生においての修行である、ということです。
幸せの45%が健康だ、と、「幸福論」に書いてありました。
果たしてそうなのか、身体が辛くても、癌であっても、生きていることが幸せならば、幸せ、ではあります。
ただ、患者になると、患っているので、くらくなります。
とても幸せ、とはいえないみたいです。
幸せはずっと続くものなので、その時だけ、では上手くいきません。
癌になると、いかに、幸せを感じ、実感していく事で、病気がよくなっていきます。
患っている間は、良くならないのです。
現実逃避でなく、真の意味での、癌の自分を捨てて、忘れていく事、幸せな自分に変えていく事が、療養の近道です。
ただ、治療については決断は、孫子になりきってして頂きたいです。
100戦100勝です。
負けてはいけません。
肝臓が身体が、薬剤や放射線で叩きのめされてからでは、遅い場合があります。
治療は勉強なんです。
無理して、病気ができている場合がほとんどです。
だから、それ以上の無理を強いては、命を無くしてしまうのです。
平たく言えば、癌になった、自分の身体を知るチャンスだ、身体に素直に生きていこう。
新しい出会いがあるかもしれない。
今までの生き方は間違っていた。
自律神経を調整して、癌を治す生活にするぞ!
優先順位は身体にして、楽しく生きてやる。
のような感じでしょうね。