若さこそ、エネルギー

30代の病気の話をしましたが、30代で病気が発覚出来れば、間違えた治療を受けても、根本治療ができ、時間はかかりますが、治癒する事が可能です。

ただ、免疫力が激減するような、治療を繰り返し受けてしまうと、免疫力の低下が急激におこり、死に至ってしまうことも忘れないで下さい。

死んで行く、私達は全ての生があるものは死んでいきます。
ただエネルギーが強い状態での死は、老衰と違い、苦しいものです。

昔。死んでしまうより、日本人として恥無いように、と集団で自殺をしていた時代がありました。
今の私達と同じように、辛くて怖かったと思います。

うなぎの稚魚を空輸する時、命の危険がないと、ストレスでほとんどの稚魚が死んでしまいます。
そこに天敵のピラニアを入れると、七割がた残るらしいです。

人間も危機感を持たないと、ちょっとした、ストレスに引っかかるし、危機感を持ち過ぎると、余計な不安や心配による過剰なストレスに引っかかります。

これは、自分の器量に影響します。
努力できるという、器量があります。
器量がある人は、ちょっとしたストレスはスルーできます。
器量のない人は、ちょっとしたストレスに過剰に反応し、超える事ができません。

器量がある、ない、は、頭角を表さないと評価できません。

坂本龍馬と西郷隆盛は、大きく叩けば、大きく響き、小さく叩けば小さく響くと言われていました。
「大器」とはそういうものです。

今は平和な時代ですが、良く生きる為、幸せに生きる為、世の中に尽くす為には、この器量がとても重要です。

30代の体力や気力は30代にしか、ありません。
人生で最も活躍できる時、こわがらずに、自分の力を試しましょう。
たくさん、人に会い、実践勉強しましょう。
本をたくさん読んでも、良いと思う事を試さなければ、自分のものにはなりません。
勇気を持って体験していく、人間関係や世の中の矛盾に対しても、体験していき、体験を積み上げて、良い事だけを自分のものにしましょう。