自分を正し、病気を治す⑤
人間、楽をしすぎて若い時を過ごすと、楽が普通になりますし、苦労して若い時を過ごすと、苦労が普通になります。
どちらも良くありません。
50歳を目の前にして、私が考える一番のベストは、
若い時に苦労し、40代から気楽に過ごす事ではないか?
と思います。
若さは気力も体力もなんでも、持っています。
知力も仲間も、20代で不安と心配で努力しなかった人は、40代はもっとできなくなります。
覚えが悪くなり、体力もなくなるからです。
しかし、20代で成功経験を持っていれば、余裕ができた時にまたやれます。
病気がいい経験で、40代で初めて体調が悪くなると、それを生涯引きずってしまうかもしれません。
しかし、同じような経験をし、治す努力をしている、または治した、という方は、勉強してきているので、我慢や辛抱がいる時わかります。
闇雲に、医者の言うことを安易に信じたり、治療をしたり、数字に翻弄されたりしません。
身体は、人間が作ったものではないので、自分以外の人間が治せるはずはないのです。
ここで、経済の原則がでてきます。
仕事をするとは、お金をうむ事です。
医者や病院だって、お金を産まなければ仕事にならないので、医療の現場においては、相反する事がいつも起こっています。