訪問看護の経営③
看護師は心優しい、たくましい人が多い事は以前から何度か書いています。
普通ならは、優しい人は弱い人が多いのですが、職業柄、命を預かりますので、早く判断して適切な処置を要する仕事が板についているので、たくましくなります。
剣の修行ではありませんが、なにも無い時から、なにか起こった時の準備をしています。
故に先の事を考え過ぎて、不安におちいる事も多々おきます。
訪問看護は病院勤務と違い、即何かをしなければいけないなんて事はおきません。
どちらかというと、ナチュラルに生きて、亡くなっていく、それに寄り添っていく。
素晴らしいお仕事です。
生と死は身近に存在し、良く亡くなる事が生を全うできる事だと私達は信じています。
ただ、 自然に最期を迎えられないケースも確かに存在し、だから生きる事や死にゆくこと、が全ての人類の課題なんだろうと思います。
看護師は、それを近くで何回も経験することで、優しい、たくましい人間になっていくんだろうと思います。
失敗を勉強にして、自分自身の生き方を学べる、この訪問看護を私は大好きで生涯の仕事だと思っています。
沢山の看護師が沢山の患者様の役に立って行ける事を、引き続き私は努力致します。
皆さんご支援をよろしくお願い致します。