訪問看護の経営②
訪問看護の経営には、看護師の気持ちになる努力が要ります。
女性が多いですし、技術職とサービス業が一緒になったような、職業の看護師は一筋縄ではいかない、という言い方が合うように思います。
人の為に働く事を当たり前にできる、素晴らしい職業でもあります。
身体と頭をフル回転させ、患者様に尽くしています。
能力の高い看護師は手八丁、口八丁で、記録までしっかりできます。
勉強する事も日課になっています。
沢山勉強をしたから、人を幸せにできる、とは限らないのですが、知識が無いより、あるほうが、病気も生き方もら良くなる様に思います。
そうなんです。
何が言いたいかというと、私も含めて看護師は人が良くて、勉強家なんです。
まずその本質を見る努力をしなければ、経営もできません。
夜勤を長くやって来た人ほど、自律神経の変調もきたしやすいので、精神的に不安定(イライラしたり、鬱になったり)になります。
不安定もずっとは続かないので、慌てないで、どんな形なら働いていけるか、優しく相談に乗っていく、本人に答えを出してもらう、というやり方をお勧めします。
病院以外の社会経験が無い人は、会社を運営して行く事を軽く考えている人もいます。
やはり、いろんな角度から理解していかないと、難しい行き違いが起きた時に修正できません。
日頃のコミニュケーションが大切です。
私も最近まで勘違いをしていた事に気がつきました。
判断しないといけない立場ですが、決めつけたらだめですね。
看護師は決めつけがちな人が半数いるのも、ご理解下さい。
やはり、なんでも同じですが、一枚上手でないと、上手く行かないものです。