身体の仕組み(筋肉の解剖)
筋肉は骨に付着しています。
筋が付着している部位のうち、身体の中心に近い方を起始、遠い方を停止といい、通常は遠い方が動く。
また、筋の起始側を筋頭、停止側を筋尾、その間の筋の本体を筋膜といいます。
運動はもちろんですが、呼吸や嚥下、静脈やリンパの流れを補助する機能が、筋肉にはあります。
筋肉があれば、代謝も維持され、消化の促進や肥満の防止などに役立ちます。
筋肉は鍛える事で増えます。またタンパク質が筋肉を増やす手伝いをしてくれます。
なにげない普段の動きに筋トレを取り入れたり、呼吸を深くしていく事で筋肉を増やすことも、可能です。やはり意識が本当に大切だと思います。
人間の身体を維持するための欲求に、食欲や睡眠欲がありますが、食事をしたり、睡眠をとったりするのと、同じように、運動が必要です。
運動をすることで、リンパが流れ、免疫力も上がります。
ただ、自分に合わせた、適度な運動でなければ、ストレスになってしまうことも合わせて気をつけてください。
筋肉量の多い人は、どんな運動をしても筋肉痛は起きにくいですが、筋肉量が少ないと、体調が悪くなるほどに負担をうけてしまいます。
なんでもほどほどに、良いことは、長く続けることが大事です。