幹と枝葉(病気の本質を見る)⑧
病気をしたときは、勉強のチャンスを与えられていると考えると、うまくいきます。
なぜ私だけ…、あの人も同じようなことしてるのに…、昔はあんなに元気だったのに…、ひどい…と責任を自分以外のものに持って行くと、本質を見れなくなります。
どこかにシャドーがかかり、自分自身の身体の声をきく事が出来ません。
今まで、どのような生活を送り、どのような考え方をして生きてきたか、体質がどうか、複雑に影響しています。食べ物やお酒やタバコも、内臓にとってはストレスになる要素があり、考え方も全身にストレスとなります。
自分はできない人間だと思い込み、偏りや制限を自分自身に与えてしまうことが、大きなストレスになります。
そして、ストレスが病気の大きなもとになるのです。
単純ではないので、自分の身体との相談が必要になります。
そして、もとが種だとすると、花が咲いてはじめて理解できるのが、大多数の人です。
種を見ても、どんな花が咲くか想像出来ないのです。