安保徹先生とは②

歯に衣着せぬ物言いで、正直な方でした。
研究者ですから、長い時間をかけ導きだした現象や答えに、絶対なる信頼と自信をお持ちでした。

特に「医療は病をつくる。」という本は先生の魂が入魂されている一冊です。
私はその本によって衝撃も受けましたが、健康を手にしました。

しかし、先生はこの本によって様々な人達から怒りを買ったり、批判をされたようです。なぜなら、それ以降に出された本はかなり控えめになっているからです。

専門家は自分の事を評価されたり、指摘される事を極端に嫌います。
しっかり本を読まずして、事の本質をつかまずして、人を弾劾する、大多数の人たちに出会っていました。

先生の心は、かなり辛かっただろうと、推察致します。