訪問看護の問題と希望①
訪問看護は、この超高齢社会において、なくてはならない存在になっています。
看護師がなにができるか? 20年以上考え続けています。私は大学病院におりましたので、看護部と医学部という、別の部署に所属している、看護師と医師が協力して、患者様をケアしている考え方を養われています。
しかし、民間や市民病院などでは、医師の指示がないと、基本何をしてもいけない、という考え方を養われているようです。
看護師という職業は、基本とても素晴らしい職業です。
ただ、融通が利かない方も多数おられるという現実が、訪問看護だけ独立してやっていけない、状態になると思います。
自分たちの考えだけでなく、本当に患者様、利用者様に認められる、広い考えを持った、柔軟な看護師を育成、協力していきたいと思い、現在も実践しています。