訪問看護の現状①(利用者様の意識)

通天閣

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外からくるお客様である私達を、時間いっぱいなにかやって欲しいと依頼される方は少なく、頼みたい事だけをさっとやってもらい、家族でゆっくりしたい、というのが本音のように思います。

これは、ご家族やご本人の意識や考え方で大きく違います。

看護師の人間性や器により、利用者様側が「①お家に長くいてもらいたいと感じる看護師」と「②やることをやってもらい、教えてもらったら、さっと帰って欲しい看護師」がいるようです。

どちらも大切な看護師でスタッフですが、この2つに大きく偏ってしまうと、利用者様の理由や看護師本人の理由で、訪問看護を続けられなくなります。

これは、今でも私の頭を悩ませる大きな問題です。