看護の窓口⑨

20141011

【看護教育⑥】

病院の中は社会人とは、一味違います。
仕事とはどういうものかを理解できないまま、目の前の業務とかせられる勉強をしていきます。

睡眠が取れていないのに、休めない状況も起こります。

患者さんを見ながら、自分の方が病気だなあ、と思うことがよくありました。身体は消耗品で、使い過ぎたら回復に時間がかかるという事を、この頃激務に明け暮れながら考えました。

みなさんもそうだと思いますが、自分で考え目標をもち、さらに楽しんで出来る仕事は身になり、ストレスも低いです。

ただ若い時、体力の限界、気力の限界まで物事に挑む事で、自分自身の土台を作る事ができると思います。

それが晩年の器に結びつきます。