人間関係を上手につくる①

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人間関係の作り方は様々ですが、最近では上手に人間関係を作れない方を目にします。
仕事関係はもちろん、家族関係でもそれがおこっています。

ということは、自分にかなりの責任があることを理解されたほうが良さそうです。

問題が自分の周囲で起こるということは、自分自身がその問題をクリアする必要があり、そこから逃げてしまうと、歳をとってから(おとろえてから)クリアできなかった問題に出会うことになります。
病気も逃れられない問題でしょう。

幾つになっても、問題が起きたとき、それに支配されることなく、真摯に向き合う事が問題を大きくしません。
私はそれを病気の方々を通して、勉強しています。

人によって問題の大きさが違うのは、与えられる使命の大きさが違うからです。

人間関係を上手に作りたいならば、まずそれを知って、自分自身が努力することから始まります。

自分はどんな人間で、どんな時に満足し、どんな時に不快に感じるか、親や兄弟は違うようで、とても似ています。
だから、うまくいかないようになると、最も傷つく事を探すことができ、さらに甘えがあるので、自分の感情をぶつけてしまいます。
お互いにそれが生じるので、なにかされた方もした方も、かなり傷が深くなります。

歴史的にも言えます。
源頼朝と源義経(うしわかまる)は有名なお話です。
骨肉の争いとも言えます。

素直になって、自分を認め慈しみ、相手にも同じように接する、ただそれだけでしょう。

私たち訪問看護師は、そのような争いの中に巻こまれることも多々あります。
そういう時は、争いをしかけている人によく頑張っていることを伝え、相手の代わりにお礼を伝えるようにしています。

うまく収まる時もあります。
収まらず、誰か亡くなるまで続くときも経験しましたが、争うだけまだマシなのか、と思っています。
エネルギーが外にでれば、解決しやすいからです。
(すみません、表現が難しいです。)