お腹がはって恐怖を感じパニックになる

20120814

脊髄損傷をすると、場所によりますが、多くは自力で下半身をうごかせなくなります。同時に肛門、膀胱、括約筋がはたらかなくなり、便意、尿意も感じなくなります。

訪問看護では、排便コントロールとバンルカテーテルの管理が必要になります。リハビリテーションやリンパマッサージもとりいれています。◯岡さんは口は悪いですが、さっぱりした男性です。

しかし、知らず知らずにパニックのスパイラルの中に入ってしまっているようです。先程まで、機嫌良くされていたのですが、急に腹満と呼吸困難で、すぐ来てくれと騒ぎだします。救急車を呼ぶ!とも

私自身はこのような方には、そう思っていても、パニックの時は諭すように話、しばらくパニックに付き合うようにしています。

しかし、パニックになっていない時に、自身でそれに気づくように、努力されなかったり、生活の改善や精神面での努力(感謝の気持ちをあらわせなかったり、自分を信じ、他人を信じる、ありがとうを一日100回から1000回となえる。)

そのようにしていただけない方は、神様も見放してしまうので、私達も助けようがありません。
どんなにしんどくても、くるしくても、人間は生きていかなければいけない。だから、身体も精神も自分でコントロールする、その方法はこちらで、お教えします。

お教えした事をやっていただければ、幸いです。やってくださった方のほとんどは良い方向に向かわれ、穏やかになっています。苦しい時だけの神頼み、りゅうじんだのみでは、ダメです。日頃からじぶんの身体と向き合い、付き合っていきましょう。