訪問看護の導入

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訪問看護にいくと、70代から90代の方が多くおられます。
はじめて伺った時が一番大切です。
私達がどのように訪問看護をさせてもらっているか、その時にどのような気持ち、態度で訪問看護を受けてもらうかも、伝えます。

私達ははじめて伺う時、緊張しますが、お客さんである、利用者様はもっと緊張しています。
自宅に人を呼び慣れていない方は、特に緊張されるようです。

ゴミ屋敷のおうち、お掃除ができていない、精神疾患がある。生活保護をうけている、その他、多少引け目を感じておられる、お家は、決して踏み込んではいけません。
人間関係が出来てから、じわじわと生活改善を進めてみます。
私達が入る事で社会とのつながりができるケースもすくなくありません。
中にはデイサービスやヘルパーの導入ができる、ケースもあります。

その方自身の縁とか運が大きく関係するので、私達は気負わず、自分のトークをしっかり作っておく必要があります。
なんのために、訪問看護にいくのか、どうなって欲しいのか、ご本人ご家族はどう思っているのか、押さえておきましょう。
それをはじめに一緒に、時間を共有した人達の共通認識とし、時間をかけながら、修正していきます。
修正はスタッフの仕事になります。

そして良い相談相手、になっていく。
病気は自分が治すしか、方法はありません。治らないなら付き合うしかありません、
幸せな付き合いかた、治療の仕方を訪問看護とやっていきましょう。