戦没者慰霊
私の父は昭和3年生まれでしたが、志願兵で戦争を体験しています。
私は小さい時、車に乗って、軍歌をずっと聞いていたせいか、軍歌が歌えます。
利用者様宅に行って、喜んでくださる方には歌っています。
昔、教科書に乗っていた、 「水師営の会見」などは、皆様懐かしんでくださいます。
友人が明日から太平洋戦争で亡くなった、310万人の方々の水上慰霊に行くと聞き、わたしは行けませんが、日本で冥福を祈りたいと思っています。
「ありがとうございました。お疲れ様でした」
殆どの方が今も太平洋で沈んでいると聞いて、胸が痛く、申し訳なく、思いました。
そして、父の顔を利用者様の顔を思い出しました。生き残った人も、やりきれない思いをもっておられます。
心の奥に押し込んで、日本の復興の為に働いてくださった方々のお世話が出来る事を、誇りに思い、
又戦争を知らない私たちも、亡くなった方々の無念を思いやり、頼もしく生きて行かねばなりません。
出来る事をコツコツと毎日頑張りましょう。