教育プログラム(訪問看護)

20120519_2

1. 仕事を続けて行く考え方(漆崎)
2. 仕事のやり方(秋山)
3. 訪問看護とは(池林)
4. コミュニケーションを円滑に取る方法(漆崎)
5. りゅうじんの一員としての心がまえ(漆崎)

看護師は長くて5年、短くて3年しっかりと教育を受けてきています。

沢山のナース達を面接してきて、思う事は、看護教育が北は北海道から南は沖縄まで、日本列島一本化されている、という事です。

ナースの必要な知識や技術については、正看護師であれば、みについています。
それが、ありがたく、とても誇らしいです。

しかし、一方で経済観念や仕事としてのナースの位置づけは確立していない事を感じます。特に訪問看護においては、恥かしい限りです。
不安や不満を持ちやすく、自分を表現する、コミニュケーション能力に乏しい、若いナース達がたくさんいます。

うつやバーンアウトに陥るきっかけはこういうこと、自分自身で自分の問題点の整理がつかず、失敗できない、失敗した場合、人の命に関わる、大失敗だと、責められる感じを常に持っています。

伸び伸び失敗できる、状況を作る、失敗がスタッフを育てる。そんな職場を目指してます。
私は失敗した時は絶対に叱りません。失敗した事を隠したり、失敗を恐れ過ぎる、その時は目が飛び出るほど以前は叱ってました。

今は自分の体力を使い切らないように、セーブしている為、叱らないようにしています。
叱るというのは、かなりエネルギーがいる事です。
叱ってくれる人を大切に。

大事なのは、失敗して倒れた時、なにかを物にする事。
ただでは終わらない、砂でもつかんで起き上がる、根性だと思います。(^-^)/
根性、根性、ど根性です。