癌は怖くない③大腸ガン

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私は50代の大腸ガンの女性の訪問看護にいってました。2、3ヶ月しかお付き合いができませんでしたが、すごく、濃厚なお付き合いでした。

ある時、癌が破裂をして、腹壁を破って飛び出した、らしいです。お腹には大きな穴が空いて、ストマパウチを当てていました。

これを聞くとどんなにひどい状況かと思われる方もあるかもしれません。

ご本人はそんな状態なのに、いろんな事を必死で、やっていました。(特に頭の中です)

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その時、癌の治し方をわかっていた私は、いろんな確度からそれを伝えるべく、頑張っていました。
マッサージをし、レイキを送り、癒しの言葉を囁く、そして、治りたい気持ちを引き出す事に成功しました。

しかし、長く続きませんでした。私が癒すよりも、早く、刺激的に、自分の身体を酷使する、いじめる行動に、自分から動いてしまうのです。
癌が末期の状態に身体が追い詰められているのに、人ごみの中にいき、長時間移動をする。

自分の身体の声を自分でちゃんと聞き、いたわってあげることが、一番大切です。
この事例のように、やはり、自分のこだわりが自分の身体の為にならないから、癌になってしまうのだろうと、私は思います。
素直に、それが何よりも大切です。