病気は自分で治すもの③

20111230

生活習慣をわかっていても直すのは大変に難しいことです。

ただ気が付かなければなおす、必要すら感じることができないので、ご自分の為に、ご家族の為に時々見直すことをお勧めします。

病気になることは、自分がより健康になるための勉強材料です。病気になることが悪いことではなく、受け止めかたによっては変わる事に、気が付いて頂ければ、私もとてもうれしいです。

食事は身体を作ります。

良いものを食べなくても、人間は育っていきますが、良いものを食べなければ、必ずと言っていいほど病気が作り出されます。

身体に良いと思って、一生懸命続けているものがわるい場合があります。悪くなり過ぎて気が付いた時には遅かった、遅いと思い込んでしまった、その人はあきらめと恨みの中、自分の身体と戦ってしまう。

これは負のサイクル、正のサイクルです。

食事を良くしていくと正のサイクルを作りやすくなります。

人間(日本人)が生きていくために必要な食事をこだわってとってください。

1、自然のものをバランスよく食す。

2、旬のものを摂取するようにする。

3、お茶は番茶やほうじ茶を主体にとり、なるべく農薬を多量に使わないもの(低価格のものはさける)

4、人参や大根、ゴボウなどの根野菜、ゴマやキノコなど色が黒いもの、青(色の濃いものが望ましい)の野菜

5、しょうがを多めに、薬味をつかう(薬味は多量にとりすぎると胃や腸に負担をかけるものもあります)、適量を毎食、心がけてください。

6、乳製品や牛肉はなるべくとらないようにする。(大好きなものの場合は、自分へのご褒美の時、多量でなく摂取する。

7、インスタント食品やすぐに食べられる、安価なラーメン店、ファーストフードやファミリーレストラン、牛丼店、コンビニ弁当やおにぎり、弁当屋はできる限り避ける。

8、調味料に注意する。醤油や酢、ドレッシングなどに、アルコールが入っているものは避ける、自然の食品でないカタカナの書いてあるもの(食品添加物)はなるべく買わない。

小児癌が流行ったり、成人病が若年化している理由は、やはり食事なのだと私も思います。

気を付けていても、口に入ります。その時は多少のストレスだと思い、自分の身体を信じてください。

身体に良くないものを摂取すれば、それだけ余計に肝臓(処理)腎臓(排せつ)を働かせます。アルコールもおなじです。ストレスも少しであれば免疫になります。多量に一度は内臓を一気に痛めることにも注目してほしいです。