自律神経訓練法の仕方

まずご自分がリラックスして落ち着ける場所を見つけます。

できれば、定期的に続ける事をお勧めします。

自律神経失調症でない方も、自律神経を鍛えたほうが、体調が整います。

仕方(しかた)

20110904

*仰向けになってやる場合:両手を広げて大の字になります。手のひらは上に向け、肩の力が入らないように注意します。

*椅子に座ってやる場合:両手を膝の上にのせ、肩の力を抜き、足は肩幅に広げます。

1、まぶたを閉じます。(音楽があれば音楽を流します)

2、呼吸に意識を向け大きく呼吸を続けます。(吐く息を長く、深呼吸をします)

3、「だんだん右手があたたかくくなる。」「だんだん右手があたたかくなる。」手に意識をして手の先に血液が流れ、温かくなってくるのを感じてください。利き手の方から順番に温かくなるのを感じましょう。

4、「だんだん右足が温かくなる」「だんだん右足が温かくなる」足に意識を集中し足に血液が流れ、温かくなるのを感じます。右足、左足順番に温かくしていきます。

5、身体全体が温かくなり、顔のあたりには、さわやかな風が流れるのを感じます。

6、今度は右手から順番にだんだん重くなっていきます。「右手がだんだん重くなる、右手がだんだん重くなる」右手→左手→右足→左足→体幹 の順にだんだん重くなっていきます。

7、身体が温かく、地上にしっかりついているのを感じながら、気持ち良いなあを味わいましょう。

最初はできにくいしれませんが、練習すれば大丈夫です。
自律神経は動と静を併せ持ちます。静をコントロールできれば、動もうまく動きます。
よく眠れ、良く働ける、新しい自分を楽しみましょう。(^^)