労災病院 勉強会(エンゼルメイク)、懇親会
今日はありがとうございました。
労災病院の看護師の皆様は笑顔がとても素敵で、ほのぼのしてきます。
メディサポの師長様、看護部長様、
あたたかい会合におよび頂き、看護師、山崎もケアマネ、香束も喜んでいました。
病院、在宅の立場は違えど、私たち看護師のできることを精一杯がんばりましょう。(御身を大切に)
さて勉強会のことにも触れておきましょう。
エンゼルメイクについてでした。
病棟看護にはもちろん在宅看護にもとても必要な技術です。実際のメイクの場面をビデオでお見せ頂き大変よくわかりました。
私たち、看護師は死亡された方のエンゼルメイクをしています。男女を問わず、最後のお別れの準備のためです。
顔はその人を思い出すために大切なものです。その人が生きてきた、思い出を美しくしたいものです。
私たち看護師は死というものを常に身近に感じています。その私たちだからこそ、その人にできる最後のお手伝いになります。
最近では湯かんをされる方や、葬儀社の方に任される方もありますが、それは遺族の方の、ご意向にお任せしています。
在宅では、看護師が死後の処置のできること、エンゼルメイクをできることを説明し、どうでしょうか?させていただきましょうか?とお聞きしています。
私たちの手で、ご家族にもお手伝いいただき、清拭、エンゼルメイクをすることをご希望される方には、喜んでそれをさせていただきたいと思っています。
今日はエンゼルメイク同好会の看護師の方にご指導いただいたので、それをご紹介いたします。
メイクの基本は快い眠りにいざなうように、優しく丁寧に行います。
1、お顔全体をマッサージ(クリームないしはオイルを使用)する
2、ホットタオルで蒸し、お顔全体を柔らかくする。
3、乳液をぬる
4、ファンデーション(リキッドが良い)5〜6っカ所に置き皮膚を引っ張らないよう優しくぬる。
5、チークを使い生気のある顔を演出。頬だけでなく目の周囲など
6、まゆ、アイライナーアイライン
7、マスカラ(眠るように下に向けて)
8、リップ、口紅(ご家族の意向に沿って)
モデルさんも、とってもきれいになっていました。
大切なことは、技術職として、できることを勉強し、人として、穏やかに接することだと思います。
明日もさあやるぞ、絶対に勝つ!