自律神経
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経は元気になる神経で、副交感神経はゆっくりできる神経です。どちらが、過剰でも、少なくてもバランスを崩します。
精神的ストレス(思い悩んだり、ショックをうける)や身体的ストレス(運動や労働)外部ストレス(寒さや暑さ、空気汚染、食事の中の添加物)、これらの物を多量にうけると、交感神経は過剰にはたらきます。脈や血圧が上がり、血色もよくなります。不眠になったり、落ち着いていられなくなります。
逆にストレスを全くかからないように身体や心を休ませると、副交感神経が過剰にはたらきます。ます。ぼーっとしてやる気がない、うとうとする。あたまが働かない、代謝がさがり、血圧も脈拍もさがる、しかし、これを続けると、ストレスは多様です。ちょっとしたストレスをクリア出来なくなります。
大袈裟に言えばそんな感じですが、ちょっとした事の積み重ねがこの自律神経に少しずつ働きかけている事を知らねばなりません。
自律神経はふりこのような物です。交感神経が過剰に働けば、身体は休もうと思い、副交感神経を働かせます。
その自然な流れを無視し続けてしまうと、身体が耐えられなくなった時悲鳴を上げ、倒れてしまいます。寝不足で何日も働き続けたなら、それの倍の時間を費やし、身体を癒す事をかんがえましょう、これを自律神経のリセットと呼んでいます。
ある意味病気になってリセットしているのだとおもいます。生活を変えないと、病気とは暮らしていけないからです。